kaminomania ~倒産前に転職を試みる35歳会社員の奮闘記~

会社の経営危機で転職活動中の35歳係長が日々のあれこれを綴ります

ロスジェネ世代は「諦めが悪い世代」でありたい

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読者登録をさせて頂いて居る方が、おすすめしていた本を読んでみた。

初見の作家さんだった。読んだ本は「孤独」をテーマにした短編集だった。

 

中身が本のタイトル通りのものだとしたら、ひょっとして「人生の一冊」になるんじゃないか?という期待値を持って読んでみた。

 

選んだ孤独はよい孤独

選んだ孤独はよい孤独

 

 

ロスジェネ世代

 

「ロスジェネ」は「ロスト・ジェネレーション」の略です。つまり失われた世代という意味になります。

この「ロスジェネ世代」にあてはまるのはバブル崩壊後から約10年間の期間に就職活動をした人たちのことです。つまり、1970年~1982年頃に生まれた世代がそう呼ばれているのです。

引用:https://www.jaic-college.jp/useful/u-11629/

 

 

現在、ぎりぎりロスジェネ世代の終わりの世代に当たる。20台半ばで、モロにリーマンショックを味わった世代でもある。

リーマンショックの時には、アメリカを含む海外の投資銀行から資金提供を受けて国内で不動産投資を行う会社に在籍をしていた。リーマンショックのタイミングで離職を経験した。

 

社会に出るときの就職戦線は圧倒的な買い手市場だったと記憶している。

それでも、自分探しの旅とか、とりあえず大学院に進学して2~3年就職環境が向上するのを待つという選択をした人間は少なかったように思う。(※個人差があります)

 

大学に入学したことから、就職を意識したゼミ選択やサークル活動に一生懸命取り組んでいた。何故って、新卒カードを切っても、希望する会社で正社員として仕事にありつくことの難しさを肌で感じていた。

 

明かりが見えない状態と知りながらも、就職戦線に参戦するしかなかった。とりあえずもがいてみた。結果は人それぞれ。

卒業した先輩達よりは良いかもしれないが、望んだ結果じゃなかった人や、正社員というポジションさえ得られれば良いと考える人も多かった。

その後、各々がどんな道を歩んで行ったかはわからないが、未だに閉塞感の中でもがいていたりするのだ。

 

今回の帰省に伴い、京都にて大学の同期と酒を飲んでいた。

彼は、都市銀行への内定を目指していたが、あえて京都市内の地方銀行・信用金庫を受け、早々と地方銀行の内定を受諾して新卒の就活戦線を降りた。

そんな彼が、この15年を振り返り「理想と現実の乖離が大きかった。都市銀行就職の夢への戦いから降りた、という事実を認めるのが辛かった」と話していた事を思い出した。

 

そして今、銀行業界は最もAI化が進む世界でもあり、特に地方銀行は大合併時代に突入している。

 

「なんか、ずーっと曇り空やわ」

何を信じればよいのか?信じれそうなものがみつかるも、はたして信じ続けてよいのか?仲間とか、親とか、仕事とか、自らの将来とか用心深くなる。

 

 ロスジェネ世代は一括して、「将来に悲観的なあきらめ世代」と評価されるきらいがある。いろんな事を諦めて、妥当なラインを探るような生き方をしてきた世代とのこと。

 

ロスジェネ世代の端くれとして思うことは、それは「違う」ということ。

 

せめて、正解らしきものを求めてもがき続ける、「諦めが悪い世代」と言われるようになりたいものである。

 

 

「山内マリコ 選んだ孤独は良い孤独」感想

 

すごく、脱線した。

 

「わが人生の一冊」にはなり得なかったが、面白かった。

 

会社員として中堅どころで踏ん張っている人や、夢やぶれて嫌々家業をついできたが最近少し面白くなってきた人、共感できる部分が多いかもしれない。

 

背中を押してくれるわけでは無いが、背中をさすってくれる本だと感じた。

 

 孤独を愛せ。

 

ではでは。

 

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