こんにちはkamiです。
お伝えしているように、弊社は、まだまだ倒産の危機にあります。
目下、2~3ヶ月先の資金の目途しか立っていない状況と聞かされています。手持ちの現預金が少なく、追加融資が受けれず、キャッシュフローが不安定なのです。
もちろん、この手元の金を減らすことなく、少しづつ増やすことが出来たら現預金は増えて行きます。
つまり、利益率の高いお仕事を安定的に受注するということですが、それが出来ていれば、慢性赤字、倒産騒ぎなんてならないのですが。
さて
私自身の転職活動に関しても、2社選考辞退・内定辞退をしたことで手持ちの球が無い状況です。
そのため、新しく転職エージェントに依頼をして、新規に4社ほどエントリーをしたのが2月の下旬です。
4社エントリーして、この3月中転職活動をしてきましたが、3社が2次面接で落ち、4月8日現在では最終面接予定が1社だけです。
この会社から内定が出るのかどうかは分かりません。正直、経歴や経験から身分不相応な企業で、何故自分が最終面接に呼ばれているのか、手ごたえがないです。とりあえず気を引き締めていきたいと思います。
●社内の人材流出の状況
そんな状況の弊社において不穏な動きがちらほらと散見されます。
こちらの投稿でも書かせていただきましたが、転職活動をしている者が数名いることはは分かってはいました。
しかし、ついに辞意表明をしたものが現れました。それがちょっと深刻な状況なのです。
●退職予定者が4人
- 他の営業部の営業課長とその部下1名
- 技術部のから1名
- バックオフィス部門から1名
僕は、技術部の主任の退社の意向は知っていました。他社に同じようなポジションで滑り込むことに成功したようです。
ただ、営業部門の上司と部下のダブル退社には驚きました。弊社は小さな会社なので、この二人が辞めてしまうと、その部門の商材をセールスする人材がいなくなるのです。
バックオフィスは経理です。悪化していく数字を見ているのが耐えられなくなったのでしょう。
●この誤算が招くこと
人手不足の問題は、大規模な会社でももちろん深刻な問題だとは思いますが、中小企業ではもっと深刻です。
私の勤務先は、たかが50人程度の規模です。誰かが辞めたらフォローに入るなんて、人の融通は利かないです。今この状況で、「だれかが退職するから兼任業務をさせる」なんて融通すれば、死人が出ると言っても過言ではありません。
常に労務環境は「ブラック」なわけです。ただでさえ、今年から社内カレンダーが改悪され、毎週土曜日が出勤になってしまい、年間休日が一気に10日も減らされているような状況です。
今残っているメンバーの中にも体力や精神力が「もたない」スタッフが出てきてもおかしくないのではと思っています。
そんな中、退社予定者が4名いるという状況が露見した場合残っているスタッフはどう思うだろうか・・。
- 仕事を押し付けられることに恐怖を覚えて、「次を決めずとにかく逃げる」という風潮が蔓延しないだろうか?
- 仕事量がさらに増え、転職活動に当てる時間が減ってしまう?
このようなことを懸念・不安視しております。
●自分が一番に辞めるとは思っていなかったものの・・
僕は、2019年の1月中旬から面接をスタートし始めたので、比較的早い段階で辞めるんだろうなとは思っていました。
しかし、2019年の1月は、先に辞めていった部下たちの残した案件の始末をつけて、2月、3月は自分の最後の案件の始末をつけてという具合に、一人で部門の敗戦処理をせざるを得ない状況となると、転職活動に本腰を入れにくい状況です。
大量にエントリーをすることや、面接に行くことも難しく、在職しながらの転職活動の難しさや、転職には相当な体力が必要であること等を痛感しています。
願わくば、5月末で辞めたいと考えています。最終面接も、どうなるかわからないので、追加エントリーをしておこうと考えています。
奇しくも時期は春、街中で新入社員の姿を多く見かける時期です。
また、春は自身の息子の誕生日でもあります。
複雑な感情を胸に、月曜日が始まります。それではこの辺で。