あなたは「門学」(もんがく)をご存知か?
「門学」を知ると、自身の人生の視点が変わる。華僑、ユダヤの富豪、政治家、企業経営者が、「門学」にハマっているという。
今回は、この「門学」と言うものに触れてみようと思う。
その昔、科学が発展していない頃から、人間は自己の判断以外の何かに判断をゆだねるという歴史を歩んできていますよね。
「宗教、月の満ち欠け、易学、タロット占い、手相]
「美輪明宏」
最近の注目株は、松岡修三。
見えない何かに依存する。スピリチュアルなものに心をゆだねる。誰かの言葉に奮い立つ。
閉鎖的な国家や貧困の激しい国であってもそうでなくても・・「報われない自分の立ち位置を確認する作業」や、「自らを変える力を持てるように、何かに祈る」人々の心の支えとなっています。
こんにちはKamiです。
ちょっと待って、閉じないで。ちゃんと転職に関係があるお話なんです。
今回はある方とお話をしていて出てきた言葉が胸に刺さったのでご報告致します。
- 人には生まれ持った門(もん)がある。抗って生きてはいけない。
- 門を知り行動すれば、あなたの適職・転職先も変わる?
ちなみに、超絶ざっくり書いていきますので、「門学」にお詳しい人からのクレームは受け付けておりません。
詳しく知りたい人はググってください。「門鑑定」、「門鑑定協会」で検索して1位から5位くらいを見ればもっと詳しいことが分かります。
尚、このまま読み進めても、「今すぐあなたの門を鑑定する」的なアフィリエイトリンクはありませんのでご安心ください。僕なりに、調べたところ、「門鑑定協会」に認定されている鑑定士は2名いるそうです。鑑定料は80,000円くらいするそうです。
それではいってみよう。
●人には生まれ持った門(もん)がある。
門学によると、「門」には、5つの門があるとのことです。
「立門」「創門」「財門」「官門」「修門」の5つです。そして、それぞれの門には「陽」と「月」の2種類の門があるそうです。陽と陰、表と裏ってことですね。
例えば、「立門」の人でも、「陽立門」、「月立門」のどちらかに分類されるという事です。
簡単にそれぞれの門の説明をしておきましょう。(超ざっくり)
①立門:俺様、王様タイプ。目立ちたい、社長になる素質アリ。
➁創門:クリエイティブな感性を持つタイプ。組織にや規律に縛られない。
➂財門:お金生み出すことにたけている。人の縁結びから新規ビジネス。
④官門:主君に使える参謀タイプ。2番手。番頭。大義名分があれば猪突猛進。
⑤修門:知性的。研究開発職をやらせればよいタイプ。周りが見えなくなる。
同じ「門」でも、陽修門と月修門では、自分の力が発揮できる領域が異なり、自身の能力の開かせ方も違ってくるということなのだそうです。
門学によると、自らの門に抗ってはいけないとのことです。

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●そんな僕は「官門」らしい。
例えば僕。
このブログをご覧の人はお判りでしょうが、僕は35歳で妻一人、子供が一人いて、勤務先の経営状態が不振なわけですよ。そこで転職を考えて行動しています。詳しくはコチラ。
35歳ですよ?
東京のように仕事が多くはない地方都市住まいです。
そうそうぴったりの仕事なんてあるわけない、今の勤務先と同等の給料、即戦力になれる環境であれば、転職するべきだと思っています。
ですが、僕2社とも辞退したんです。内定後辞退1社、最終面接前辞退1社です。今の勤務先は、2ヶ月先の資金繰りの目途が立たない可能性がある会社です。
もちろん、その企業に対してネガティブな印象は幾つかあります。
「なんかつまんなさそうだな、一緒にやるメンバー次第では疲れるな、この会社人事のレスポンスが悪い、2次面接に来た直属上司がアホそう、そもそも業務レベルは今より一段下流になる」そんな風に思う部分はありますよ。
でも、今よりも企業規模も大きく、退職金もある、残業手当だってつく、今よりホワイト企業です。
しかし、辞退をした理由は直観に類するものでした。
言葉にするとこうです。
「僕がこの企業に転職する大義名分が見つからない。僕の人生の目的に合わない」
と思ったんですよね。いやマジで、本気で思ったんですよね。
僕が門学を知ったのは、それらの企業に辞退の連絡をした2日後でした。僕の最大の顧客である、投資会社の企業の会長さんと囲碁をしていた時でした。
そして
「君は絵にかいたような官門だね。主君を間違えるなよ」と言われました。
信頼しているお取引先様であったため、「官門」がどういった性質の人間なのかとか、そんなお話を黙って聞いていました。
「官門」は組織に生きる、トップが振りかざす旗を守る。組織の大義名分を、自己の大義名分と信じて突き進む。そういう性質の門だそうです。
「お前が今いる組織はどうなんだ?」
「お前が信じて心惹かれたはずのトップは、今も変わってないか?」
「お前が次に仕えようとしている組織はどうなんだ?」
そんなことを問われているように思ってしまいました。
●転職においても、門を知れば「適職」が変わるかも
この門を正しく理解すれば、道は開かれるそうですが・・・。
この話を聞いて、「じゃあ僕も自らの門を鑑定してもらおう」とは僕の場合はなりませんでした。また、「そんなこと知って何になる?人生がそんなもので変わるかよ」とも思わなかったんですよ。
今の僕が倒産だの、転職だの、生き方の岐路に置かれているからかもしれませんが、何がしかの進路で悩むときに、一つの指針にはなりえるなと思いました。
この「門学」って、ビジネスマンに身近なもので言うと、「適職診断、SPIの性格診断」に近いものだとも言えますよね。
また、四柱推命でもあり、中国の統計学でもあり、占星術の一種と言えなくもない。
だって、生年月日と氏名伝えるだけで、本人を目の前にしなくても鑑定が終わるわけですから・・。この鑑定プロセスに対して、いい加減とかいうつもりはありません。
この「人間にはそれぞれ生まれ持った門」があるという考え方、ちょっと理解できる。
ただ、僕の場合は少し違くて・・「人は生まれてから5歳くらいまでに、個人のパーソナリティーは確立する」と思っています。
著名な脳科学者さんや、研究者もそういってますよね。実際正しいと思う人も多いですよね。
自身のパーソナリティはなかなか変えることが出来ず、そのまま大人になる人がほとんどだと思っています。
だから、この自らの「パーソナリティを曲げるような、道の選び方は不幸になるんじゃないかな」と思っています。だからこそ、知っておく意味はあるかなと考えています。

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●「門学は」適職、人生の選択の指針の一つにはなる
僕は冒頭にも書きましたが、「門学」を推しているわけではありません。
正直あんまり知らないし、また聞きだし、このブログ書くためにちょっと、ググっているようなレベルですから。
ただ、自己を見つめて、見つめて、見つめて、見つめまくって「自分はどうしたいのか?」を問いかける作業って、就職・転職活動における自己分析ってやつですよね。
自己分析ができない、投げ出した、志望理由が見つからないという方は、自分の見つめ方、深層心理へのアプローチが足りないとよく言われますよね。
自分が、どういう幼少期を過ごしてきて、何が好きで何が嫌いで、誰の言葉に感化されて何で傷ついて、何で上手くいって何で失敗して、何で喜びを感じて・・・
今一度、だまされたと思って、ノートの見開きに一杯に書きだしてみる。
自問自答してみる。そうすると自分の傾向が見えてくる。
見えてこないなら、それは自己分析が足りない。
そうして、自分に向き合って出てきたことを、面接で問われる「自己PR」、「志望動機」、「あなたの強み・弱み」、「入社後のなりたい自分」に反映させていく。
出来上がったものは、芯のある想いが凝縮された言葉になってるはずです。
軸がぶれていなければ、面接官ごときの「なぜなぜ質問」で論理破綻なんかに追い込まれない強い論理になっているはずです。
そうすれば面接で何聞かれても怖くないぜって、精悍な「顔つき」になってるよ。
●まとめ
冒頭にも言いましたが、僕は「門学」に関して詳しく解説したいわけではありません。
転職・就職活動において己を理解するということが大切であるということや、自分がどうしたいのかわからないという人は、この「門学」のような視点を取り入れると、自らの深層心理を深耕しやすくなるのでは?と言うことが言いたいのです。
正直、約80000円と言う鑑定料が高いか安いかは自分次第でしょうね。
門を知り、「自己と向き合うことの大切さ」を認識する。門に素直に生きて、「やるべきこと、やらないことを決めて」、華僑やユダヤの大富豪のように経済的に成功する人もいるでしょう。
だって、妄信は力強い原動力にはなるから。
ちなみに僕は受けないけど。なんで受けないかって?
僕は、経済的に大きな成功を求めない「門」だから(笑)
ただ、この「門学」興味深い観点であることは間違いない。
現在転職活動をしている僕にとっては、もう少し深く掘り下げて「門学」というものを知りたいと思いました。調べてみると、門学に関しての専門書籍は一種類だけということが分かりました。
真田孔明氏著作の「門学」という冊子です。この方が、この「門鑑定」における第一人者です。
著作は、それぞれの門において、一冊づつ解説本が出ていますが、まずは基礎編を呼んだ上で、自らの「門」を確認した上で、それぞれの解説本を読んでみると良いです。
たった、99円(kindle版)で、転職の志望動機や自己PRの文章を骨太に出来ると思えば安いもんです。是非おススメします。

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