我が家の教育方法について
我が家には6歳の一人息子がいる。幼稚園の年長さんだ。
現在、彼はカルト的にモテキが到来している。
実にうらやましい。
マシンガンのように関西弁を放ち、斜に構えた物の言い方をするようになった。 そんなキャラクターが同級生に受けているのだろか?
僕は、そんな息子の成長を面白く見ているのだが、妻は危機感を感じている。せめて30分は机に向かって勉強をしてほしいと願っているようだ。
僕に言わせれば「妻の高望みだ」。だいたい手放しで6歳のガキが、30分もドリルに向き合ってくれるわけがないのだ。
「なんの見返りもなく、30分も強要するお前が悪い」と言いたくなったがやめておいた。修羅場になるからだ。
幼少期の教育の可否には、親の熱量が不可欠と言われている。特に子供と長時間接する妻の熱量が大きく影響するだろう。僕達夫婦は、周囲と比較しても教育熱心とは言えない。
妻に請われ半年前に「こどもちゃれんじ」と契約した。趣向を凝らした付録には関心しているが、肝心の教材の中身が薄い。
それゆえ、月に1冊のドリルを書店で購入している。月間4,000円程度の費用が掛かっている。
ちなみに、今月のこどもチャレンジ。オジギソウを栽培させるらしい。
今月購入したのがこのドリル。巷では流行っているそうだ。
おすしドリルの何がウケているのかは不明だが、こどもチャレンジの付属ドリルよりかはマシだ。読み書き以外にも、脳トレっぽい問題もあり満足している。
先日、妻が「幼稚園が主催する文字の書き方教室に通わせたい」と言ってきた。心の中では「そんな所いかんくても、文字が上手くなる方法あるのに・・」と思ったが、口が裂けても口にしてはいけない。
僕は、支払いを管理する立場として費用を聞いた。現在支払っている月謝とは別に3000円がかかるそうだ。まぁ、ええがな。
一応、息子の意思を確認し契約することにした。なんとなく、飽きるのが目に見えているが、とりあえずやらせてみよう。
何事も否定はいけない。
肯定から、承認から入らなければいけない。
6月1日から幼稚園が再開することになった。年長として初めての登園となる。
書き方教室もスタートする。
流行り病のせいで時差登園にとなるようだ。
だからこそ濃密な年度となることを祈っている。進級おめでとう。
ではでは。