kaminomania ~倒産前に転職をした36歳会社員のアレコレ

会社の経営危機で36歳で倒産前に転職をしたアレコレ

天才に育てたいかどうかは別として子供との会話に向き合おう。

スポンサーリンク

こんにちはkamiです。

 

皇太子さまが、天皇陛下に即位されたわけですが・・。

妻と5歳になる長男と、一般参賀の映像をテレビで見ておりました。

 

妻が、「この人達が振っている旗は何処かで購入するのだろうか」とポツリ。

f:id:kami2775:20190507221740j:plain

画像引用:宮内庁HP

http://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga02.html

 

 

「あれ、皇居前でボランティアの人が無償で配ってるんだよ。」と返答する。

 

 

続けて、「写真や、動画を撮っている人いるけど、YOUTUBESNSに上げてる人いるじゃん、あれいいの?」と妻。

 

天皇陛下にも肖像権があるだろうけど・・。公務だし民衆から撮られる前提でしょう。まあ好意的にUPされてるいるんだろうし、もし悪意のある使い方されているなら、宮内庁から削除要請とかあるんじゃないかなあ」と僕。

 

さらに続けて、一般参賀に参列して何か貰えるのかな?金太郎飴的な」

「いや、ないでしょ。七五三じゃあるまいし。」

 

 

僕は、国粋主義でも、皇族ファンでもない。「ググれ」と言えば良いのだが、妻は何かと聞いてくる。

きっと、どうでも良い会話がしたいのだろう。今、妻はそういうモードになっていると感じた。

 

 

こんな、僕達の会話に息子が割って入ってくる。

 

 

「女の子みんなカラフルだね。みんなで一緒に結婚するの?」

 

「ちがうよ。ちゃんとした場にはきれいな服をきていくでしょ?君は幼稚園の入学式にはいつもと違うお洋服を着るよね。あれと同じ。」

 

 

「お父さんやお母さんは自分で車を運転するのに、この人は運転できないの?」

 

「偉い人達だからね。事故でも起こしたら大変だからね。自分で運転はしない」

 

 

 

 

「ねね、テレビは見れるのかな?」

 

「そりゃおうちにあるだろうし。見てるよ。」

 

 

 「ジオウ(仮面ライダージオウ)は見てるかな?」

 

「みんな大人だから見ないよ。どっちかっつーと、女の子だからプリキュアじゃない?」

 

 

 

「アメトークとか見れるのかな?」

 

「たぶん見ないよ。」

 

 

 

「いきなりステーキとかいくのかな?」

 

「いかねぇよ・・」

 

 

会話を終わらせた僕。息子は、仮面ライダージオウを見にソファへ。

 

 

彼らの質問に答えてから、自分の返答の「つまらなさ」に気づきユーモアが欲しいと思った。

 

 

先日、ある方の子育て論に関しての講演動画を見た。「子供を天才に育てる方法」のようなものを説いていた。簡単にまとめると。

 

  • 親は子供の質問から逃げないこと。
  • 質問に対する第一声は、「すごいね!天才だね!そんなことを不思議に思うなんて」と明るく対応。質問をしてきたという行為を褒める。
  • 質問に対して、「それはね・・・」と即返答を与えず。「なんでそう思ったの?教えてよ!」と質問で返すと、子供の思考が長考になる。

 

  • そして、この会話を親が喜び「楽しめ」とあった。

 

「すごいね!出来るね!天才だね!」このようなポジティブキーワードが、子供に「僕はすごいんだ、出来るんだ、天才なんだ」と思いこませる。お父さんお母さんに質問をすることが良い事なんだと感じさせる。

 

幼児の基礎的能力に大差はなく、成長の過程で親が子にどのように言葉をかけていくかで、子供の心のバケツに、ポジティブキーワードや、ネガティブキーワードがたまっていく。できうる限りポジティブキーワードを満タンにし、あふれ続けさせるべきだ。

 

 

 

「なるほど、なるほど」

 

 

今一度、この日の出来事を、こうして記事にしたためているわけですが・・・。

 

活字でプレビューをして読んでみると・・・。

 

 

うーん、「ちょっとよろしくない僕」だな。

 

 

 

本業と併せて、アフィリサイトやブログサイトをいくつもやっている僕ですが、休日はもっぱらパソコンと睨めっこになりがちです。そんな姿が、子供に声をかけづらくしているんだろうなと認識はしている。

 

 

ジオウを見ている息子に声を掛けに行く。

 

 

「ねね、息子くん。ちょっとこっちおいで」

 

「なに?」

 

「一緒に、カステラを食べながら、お話をしよっか」

 

 

 

ちょっと、自分を戒め改めてみた瞬間でした。

 

小さな気づきを得てゴールデンウィークを終えました。