おはようございます。kamiです。
先日2社より内定を頂き悶々としている心持ちをつづった投稿を致しました。
どーでもいいですが、「バズ」っていうの?あれ経験したことないんですよね。おすすめブログに載ったりするのって基準とかあるのかな?
タイトルでぎゅっと惹きつけられて、中身があれば「なるほど」とうなずけるのだが、明らかにそうではないものもあったりで・・。
あ、経験してみたいという願望です。ほんとどーでも良かったですね(笑)
はい。本題です。
●思いもよらぬところからのオファーをいただく
「君の会社、今大変なんでしょ?人材が流出してるって?」
「面倒を見てやって欲しい会社があるんだけど、社長にあってみないか?」
自分自身が尊敬する投資会社の会長様からのオファーでした。
この記事↓で書いた人ですね。
面倒を見てやって欲しいなんて・・。
「かしこまりました。お任せください!」というほど僕は傲慢ではない。
さらに、このタイミングで?とも思った。
2日前に、2社内定の連絡を頂いた。来週の月曜日と火曜日には、内定通知後の、「面談」が設定されている。
どうする。どうする。
●わしは、君を推薦しておいたよ
は?
え、いつの間に!?
会長は、その企業の社長から相談を受けた際に、「総合力の有る若いのが居ないこともない」と伝えたそうだ。
「だからね、君、面談の時は履歴書いらんぞ」と仰る。
いやいやいや、会長そういうわけにはいかんでしょ・・。
会長より、簡単に会社の概略はお伺いした。
同じ業界で、歴史のある会社だ。この4年間で数回お会いしたことはある。会合等であいさつ程度だが。
同業っちゃ同業だが、やや資産管理会社的な位置づけだ。確かに、業界での総合力と柔軟性が必要なポジションだろうなと推察した。「僕の経験値とは見事に合致する」
人材募集の背景を伺った。
今流行り?の「後継者不足」だった。その企業の社長には息子がいない。既婚の娘がおり、娘は形式上社内でバックオフィスの部長職についているが、幼子を抱え本人も病弱だという。10年先、15年先の会社を憂い、10年ぶりに外部より経験者を招こうと考えているとのことだった。
「とりあえず、10年かけて関連会社の社長になってくれる気概の有る30代を探している」とのこと。
うーん・・・。
うーん・・・。
重いなあ・・・。
とも思うが、このタイミング、募集の背景、尊敬する方からのお話・・。
これって「巡り合わせ」なんかな?とも思った。
会長から、「で、どうする?」との問いかけがあり。
僕は「是非お会いしたい」と言葉を発した。
「そう言うと思ったよ。」と会長。
ただ、一応今の内定の状況や、今後のスケジュールを会長に伝えた。
おそらく来週金曜日には、2社に何らかの返答をしなければならないと。
「来週月か火曜日には面談を組むけど、金曜日に結論は出ないでしょ。」
「あ、でも君がダメだと判断されたら、早いだろうね」と。
そりゃあそうだ。そんな短期間で結論の出る選考じゃないことは分かっている。
仮に、一次面談で良い方向に転がったとしたら、おそらく2次面接があるだろう、条件通知を含めて、3回目もあるだろう。
先方が、早めの審議をしてくれたとして、最短で2週間だろう。内定を頂いた2社への返答期限には間に合わない。悩ましい決断をしなければいけなくなる。
つまり「その企業での採用を信じて、内定をいただいた2社を辞退する」という決断を。
そんな気がする。
既に、そんな気がしている。
疼きのような、予兆のようなものを感じている。
そんなことを、考えていたら、会長から一言。
「君さ、人生の勝負時がきたら、待ったなしだよ。」
「駆け引きはやめた方が良い。見透かされるから。」
おいおい。
なんだこの展開は、ドラマチックにもほどがある。
泥水を啜り上げて生きていくのが信条だった僕には似合わない展開だ。
とりあえず。
土日に、履歴書を書いて、職務経歴書を刷って、感情を整理してみます。
このおじい様の知人の会社だ。一筋縄ではいかないだろうなぁ・・。