ハニーポットと母の日
このブログを始めて二回目の母の日が来た。
去年はこんな投稿をしていたことを懐かしく思う。
実母への母の日プレゼントはすでに発送済みで、妻へのプレゼントが未調達だ。
忘れていたわけではなく。何を贈ろうかと思案していたが、購入のタイミングを失していたのだ。母の日の当日に、理由をつけて息子と二人で出かけて調達すれば良いと考えていた。
いつもの、御用達の雑貨屋に行けば何か見つかるだろうと・・。
イオンモールのあの雑貨屋に・・。
しかし、ここにもコロナの影響が訪れていた。
イオンモールの専門店街は休業中だ。出鼻をくじかれた。すぐに、商業施設に入っていない雑貨店はどこか・・と思いを巡らし検索をする。
候補先が複数見つかり電話してみるが、軒並み休業していた。さらに、休業と言われた店舗のうち幾つかは、明日11日から営業とのこと。どうやら、混雑する母の日を避けているとの回答だった。
ココにも、三密回避の精神が。
6件目に連絡した雑貨店が営業していることが分かった。
そして、無事に妻への母の日のプレゼントを購入することが出来た。
今回は、ハニーポットと、ケーキと、カーネーションだ。
「ハニーポット(シロップポット)」。つまり、はちみつを入れるツボだ。
卓上を彩るおしゃれアイテムだ。購入したものはこれだ。
で、何故これを購入したのか?プレゼントにはストーリーが大切だ。
本当の購入ストーリーは、本人には言えないのでここに書いておく。
妻に直してほしいことの解消につながるのだ。
妻と息子は、朝食に食パンを食べることが多い。
特にここ最近、食パンにバターとはちみつを塗って食べることがブームなようだ。
この場合、卓上にはハチミツが、ドンっと置かれる。
まさに、こういった、大容量サイズの入れ物で、色気の無いラベルの国産物だ。
僕は、このビジュアルが気に入らないのだ。
休日の食卓に、ハチミツがドンっと置かれたり、バターが箱のまま置かれていたりするのが死ぬほど気に入らないのだ。
しょうゆだろうが、ハチミツだろうが、卓上にはおしゃれな、ソースポットを置いてほしいのだ。
結婚当初に、この点を妻に指摘したところ大喧嘩になった。最終的には、「育ってきた環境が違うから仕方ない」と一蹴された。
以来、僕は、しょうゆ挿し、バターケース等おしゃれなキッチン雑貨を見つけては家庭に導入している。
文句を言えば喧嘩になるので、使わざるを得ないところまで追い込んでいく。
「息子と一緒に選んだんだよ」、「これにハチミツを入れてパンが食べたいよね?ね?」、そういったキーワードを添えて贈るのだ。
「母の日というイベント」、「息子」を巻き込むことがポイントだ。息子を溺愛する妻にとって、息子は王子様なのだ。彼が絡ませることが成功の秘訣なのだ。
せっかく導入したツールが活用される理由付け、そしてそれがちゃんと継続運用できるような導きを思案する。仕事とおんなじだ。
ではでは。