こんばんは、kamiです。
今日は、2019年1月12日です。土曜日ですが、仕事でした。
19時に仕事を終え、自宅近くのマクドナルドでこの記事を書いております。
弊社が、倒産目前と言うことは皆さんご存知でしょうか(笑)?
気になる方は、過去の記事を読んでみてください。
2018年の夏ごろから、急激に業績が悪化しました。
そのせいなのかどうかはわかりませんが?2019年の休日も減ってしまいました。
弊社は基本的に、土日祝がお休みだったんですが、2019年より社内カレンダーなるものが導入されました。その結果、1月はお正月休みと成人の日と日曜日のみがお休みです。
土曜日は基本的に仕事になりました。マジクソったれですね。
まあ、こういった変化も、倒産する企業の兆候の一つなんでしょうね・・。
こういうのを「無駄あがき」っていうんだろうな・・。
さて、本題に行きましょう。
今回は、「【35歳中途採用、転職回数は何回まで?】それは社風と企業規模による」というお話ですよ。
先に、結論じみたことを書くと・・
・「企業規模・社風・カルチャー」が決める。それが、採用の基準の一つの要因になり、面接官の価値観にもなるということでしょう。
というのも、転職活動を始めて、年末に企業の一次面接を受けてきて、そのことを強く実感したからです。
ちょうど、「ベンチャー気質の会社」と「古典的な会社」を受けたため、その面接における反応が全然違ったので、皆様にシェアしたくなったのです。
あなたの転職活動の参考の一つになれば幸いです。
その前に、僕の転職キャリアのおさらいです。
前にも書きましたが、僕は現在の会社で経験社数は3社になります。関連業界で転職をしてきました。業界は建設・不動産業界です。
つまり、「36歳で既に2回転職し、今回で3回目の転職をしようとしている人」なわけです。
これは僕の経歴ではないですが、分かりやすく例えるなら、こんな感じです。
①「ミニミニ的な会社」で住居系・事業系の賃貸営業。
マンション管理の経験はないけど管業は持っている。
➁「生和コーポレーション的な会社」でマンション用地の仕入れ営業。
➂「大和ハウス工業的な会社」で事業用不動産の土地仕入れ&建設受託営業
建設に関しては、現場監督はできない。
つまり、今の僕のキャリアとスキルはこうなります。
・宅地建物取引士の資格持ち。
・なんだかんだで通算不動産業界で10年以上の実務経験あり。
・飛び込み営業に抵抗はない人種。
・賃貸でも、売買でも、業者間の人脈は大切にしてきた。
・売買も賃貸もできる。
・事業用も住居系もできる。
・建物の開発・建設を取り巻く経験値がある。でも土木ほど詳しくない。
こういった感じです。
で、各会社にそれぞれ最低3年以上、最高6年在籍していたイメージです。つまり短期離職は無い、業界チェンジはない。
この前提でいくと・・・
ベンチャー企業の面接官の反応
ベンチャーと言っても、設立10年、社員200人、180億くらいの企業です。非上場の法人です。
業界は不動産業界ではありませんが、不動産の開発や売買が絡む領域の職種募集でした。
で、結論としては、「36歳で、転職2回でも問題はありません」でした。むしろポジティブでしたね。
営業成績は悪くはなかったので、
面接官は「〇〇でそこそこ良い数字を作ったのに何でやめたんですか?」、「なるほど、確かにスキルの頭打ちを感じますね」等と、賛同の雰囲気が強かったですね。
ベンチャーで、中途採用での入社が多いカルチャー、即戦力を求めている、仕事に対して自己成長路線で転職しているのであれば問題はない。
一方大企業様はどうなのか?
大企業の面接官の反応
一部上場です。ホールでイングスを形成するような法人のグループ会社です。
イメージするなら、三菱地所グループの「三菱地所コミュニティ」のような会社と思ってください。
設立30年以上、社員2000人以上、売上1,000億くらいの企業です。非上場の法人です。
業界での位置づけとしては、一言でいうと管理会社ですね。
僕は管業の資格もあるので、やろうと思えばマンションのフロントが出来ちゃうのです。やりたくはないですけどね。マンション管理会社のフロントは、土日の休みが無いから嫌なんですよね。
で、結論としては、「36歳で、転職2回で問題はあり」でした。
一番若手の面接官が、面接冒頭で、僕の氏名・住所、職務経歴書のサマリーを読み上げました。
面接官:「この内容で間違いないですか?
私:「はい。ありません。」
面接官:「で、今回〇〇という会社から、転職したいということですね・・?」
私:「はい。そうです。」
面接官:「36歳で3回目と言うことですね、多いですね・・。」、「ではまず、なぜ一社目の入社理由と退職理由をお聞かせください。」
私:「はい、私が・・・・」
その後も、退職理由を自己成長路線で話しても響かないのです。
「その会社では、実現できなかったのですか?」、「本当の退職理由は別にあるとか?」、「努力が足りなかったのでは?」そういった発言が多くありましたね。
完全アウェーでした。
まとめ、36歳で転職3回目は大企業志向の方にはおススメできない
おすすめできないというか、面接対応が大変になるということですね。
特に僕の今回取り上げた2社の例は極端です。
ベンチャー気質あふれる会社では、成長路線で語れる人、会社に依存せず自らの道を切り開いてきて、自ら売上を作れる人が歓迎されます。
一方建物管理会社では、「協調性・チーム営業が出来るか」、「素直かどうか」、「今の社風に合わせて働いてくれそうか」と言う点が重視されます。まあ、管理会社ですから、固いのですよ。
でも、管理会社に限らず、この見解はあながち間違いではないと思います。
大企業で面接の場に出てくる営業管理職や人事ってのは、新卒から勤め上げている人材が多いでしょう。会社のことがよくわかってますよ。
「こんな人を2次面接に上げても落ちるだろう」
「そもそも一次を通過させるとおれが上司に怒られるよ。」
「社風と違うから、この人苦労するから、落としておいてあげよう」
こんな思考ですよね。
今回、転職活動を始めて、4年ぶりの転職活動で忘れていたことを思い出させてくれました。
それは、「自分のカルチャーと違うところ」、「安定志向の旧態依然とした商材を扱う会社」、「大企業の会社」において、受かりたいなら「演じろ」と言うことです。
- 会社のカルチャーが固そうなら、「固くまじめで素直なキャラ」で、自己PRと、志望動機を作り、落ち着いてしゃべること。
- 会社のカルチャーがイケイケなら、「フットワークの軽さ、柔軟性、打たれ強さ」、を盛り込んだ自己PRを作れ。あと明るくしゃべれ。
こういうことを思い出しました。面接は、「女優・俳優になったつもりで」とはよく言ったものですね。
本日はここまでです。
来週も2社、大手企業の1次面接があります。キャラづくりしなければ・・。
では。