こんにちはkamiです。
今回は「レゴのデュプロは知育に役立つと思った」ということを書いていきたいと思います。
僕の息子は、現在4歳です。この春から幼稚園の年中です。
僕が認識している4歳児の彼のスペックは
- 「自分の下の名前をひらがなで書くことが出来る」
- 「数字を1から50までは認識し、読み、書きが出来る」
- 「アメリカ、ロシア、北朝鮮等、10か国程度の国旗と首脳の名前をセットで認識していること」
- 「補助輪なしで、自転車に一発で乗り、『父と子が一緒に練習に明け暮れるというシチュエーション」を一秒で打ち砕くバランス感覚を持つ」
と言ったところです。
また、読者の皆様に置かれましては、彼の興味の対象は、「仮面ライダージオウ」、「騎士流戦隊リュウソウジャー」であることはご存知かと思います。
●幼児期の教育への「不安」
息子は、本を読む(特に働く車の図鑑)、テレビを見る、レゴで遊ぶ、サッカーボールを蹴る等、いわゆる平均的なことが好きなようです。一人っ子であることもあり、「受け身の遊び」に傾倒しがちかもしれません。
僕たち夫婦は、特に幼児教育に力を入れているわけでも、何らかの習い事をさせているわけでも、毎日ドリルをやったりしているわけではありません。
ただ、図書館で絵本や図鑑等の本を借りる習慣を作ったり、お風呂場やトイレに、ひらがなや、数字の一覧表?のようなものを掲示しているぐらいでしょうか。
僕も妻も、何かを習わせたいと常々考え、アクションに移せていないものの、何か想像力が豊になるような素材や遊びを提供すべきだとは考えていました。
●レゴとの出会い
元々、1年ほど前に近所の知人からレゴデュプロを譲り受けてたことがきっかけです。紛失しているパーツ等も多く不揃いな状態でした。
彼はそれをうまいこと組み合わせてオリジナルのロボットを作っていました。それを見ていてなかなかうまいもんだなとは認識していました。
半年前に、レゴのショップに行った際に、息子に強くおねだりされ、新しいレゴのデュプロを追加購入しました。パーツが増えれば作る楽しみが増すと思いこれを購入しました。↓
画像引用:https://www.lego.com/ja-jp
レゴ デュプロ 10864 みどりのコンテナスーパーデラックス "おおきなこうえん"
ある日帰宅した際に、思わぬものを目にしました。
テレビでみた,、アラブのブルジュハリファから着想を得たそうです。親バカかもしれませんがよくできていると思いました。
彼曰く、左右対称にこだわったこと、一階部分に見える窓はビルへのエントランスであり、雨に濡れないように黄色のブロックで庇(ひさし)を取り付けたところがポイントだそうです。

レゴ(LEGO) デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス "おおきなこうえん" 10864
- 出版社/メーカー: レゴ(LEGO)
- 発売日: 2017/12/24
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●レゴの購入がもたらしたものは「褒める」習慣
もちろん、これまでに彼が幼稚園の授業で作成した創作物を褒めることはありました。
出来るだけそういったものは褒めるようにしていました。
ただ、この時は彼が作るレゴを心の底から褒めたと記憶しています。この自分自身の変化にも少し驚いたものです。
息子も、「おーすごいな!!」と言う僕の声のトーンがワントーン高いのか、彼も「お父さんが本当に褒めてくれている」と感じたのでしょう。
気をよくした僕は、2ヶ月前に新しいレゴデュプロを買い足しました。これです。
画像引用:https://www.lego.com/ja-jp
レゴ(LEGO) ブロック おもちゃ デュプロのいろいろアイデアボックス DX 10887
彼は、創作意欲に火をつけ、僕に作品を見せてくるようになりました。褒めてもらいたいのでしょう。
これは工事現場でよく見かけるトラックだそうです。
カラーコーンを積載したこと、旗は「工事中の立て看板」を表現しているそうで、看板を収納するための隙間を設けたことがポイントだそうです。
これは消防の救助艇だそうです。
先頭の緑色のブロックの突起部分が放水ノズルで、写真手前で黄色のブロックが途切れている部分がありますが、これは海に落ちた人を引き上げやすくする構造を意図しているそうです。確かに船にはそう見受けられる部分があります。

レゴ(LEGO) ブロック おもちゃ デュプロのいろいろアイデアボックス
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最近では、様々なデュプロのブロックを組み合わせて、大掛かりなものを作るようになりました。
これはお城だそうです。
扉が付いていると思うんですが、これを開けて中をのぞいて驚きました。
一つの赤いブロックを挟んで向かい合うように、男の子と女の子のLEGOの人形がセットされていたのです。また、内部は空洞になっており、ちゃんと空間があったということです。
「男の子と女の子が食事できるように、テーブルを配置した。
「頭を打つと危ないから、天井を高くした」
とのことでした。
●レゴは知育に役立つと感じました。
レゴのデュプロは、クラシックのレゴより、一つ一つが大振りです。
それゆえ、詳細なディティールまで再現はできないものの、「よく考えているな」と感じたわけです。
作りたいものは何でもよいのですが、自分なりにこだわる部分を見出し、使用するブロックの大きさや形を考えて、工夫をするわけです。
こういった頭の使い方が、知育と言う観点では良い遊び道具なんだろうなと実感しました。
余談ですが、欧米の教育と日本の教育を比喩して、「レゴ型教育、パズル型教育」と言う評論家がいるそうです。
「レゴ型には複数の正解があり、パズル型には一つしか完成形がない」と言う意味だそうです。
そこで、まもなく5歳を迎える彼には、新しいレゴデュプロを買い与えようと計画をしておりますが、息子は「リュウソウジャー」の「リュウソウケン」が欲しいらしいです。
画像引用:https://www.b-boys.jp/series/sentai/item/detail/5869/
また、「レゴデュプロを購入したい父」と、「リュウソウケンが欲しい息子」の攻防が始まりそうですが、今回はお誕生日なので「リュウソウケン」にして、ここは引き下がろうと考えています。
子供が欲しいものを提供するのも良いですが、その時々で、興味のあることや、得意なことを見出し、伸ばしてあげれるツールは何か?そんなことを感じた次第です。
ではでは、この辺で。