kaminomania ~倒産前に転職を試みる35歳会社員の奮闘記~

会社の経営危機で転職活動中の35歳係長が日々のあれこれを綴ります

【最終面接辞退】新規事業部の立ち上げ責任者ポジションは要注意

スポンサーリンク

f:id:kami2775:20190218224805j:plain


こんにちはkamiです。2019年2月18日です。

 

35歳で、会社が倒産しそうなので転職活動を始めて丸2ヶ月が経過しました。

本日内定辞退を1社しました。何を血迷ったのか・・・この話はまた書きます。

 

今回は前回の続き。御覧になっていない方は、下記リンクから読んでみてください。

kaminomania.hatenablog.com

と言うことで、「募集要項を曖昧に解釈して面接を受けた結果、想定外のポジションを提示されたというお話です。

 

新規事業部の立ち上げというポジションは20代の転職ではなかなかオファーされないケースだと思います。

 

僕は、新規事業部の立ち上げを全て否定しているわけではありません。引き受けるべきものとそうでないものがあると思っています。

 

そのあたりを偏見に満ちた感じで書いていきます。ちなみに僕自身、新規事業の立ち上げは経験したことはあるので、多少の説得力はあるのではないかと自負しております。

 

●転職して良い新規事業部の立ち上げポジション。

さて、新規事業の立ち上げポジションのオファーですが、35歳を超えてからのオファーではちょこちょこあります。マネジメント能力が求められるポジションですね。

 

どんなケースならチャレンジしても良いといえるでしょうか?

 

①リテール事業部しかなかったが、ホールセールの事業部を立ち上げた。

➁既存の商材を国内で売っていたが、海外事業部を立ち上げた。

➂原材料を売っていたが、加工品を販売する事業部を立ち上げた。

④これまで実店舗での店頭販売だけだったが、EC事業部を立ち上げた。 

➄外食企業でとんかつ店を50店運営中、トレンドの立ち食いステーキ市場に参入したい。

 

まあ、こんなケースでしょうか。

 

①であれば、法人営業で数名の部下をマネジメントしていた人であれば難しいことはないでしょう?

➁であれば、既存の商材なわけですから、ただ海外に打って出る場合の法務や貿易・現地法人を作る作らない・現地の販売代理店探し等、海外でのビジネス経験がある人であれば、さほど困難ではない。

➂~⑤のケースも同じようなことです。

 

何が言いたいかと言うと「新規事業と言っても横展開である」ということです。

  • 国内で確立しているものを違う国に持っていく。
  • 個人客への販売で成立しているものを法人に売る。
  • 原材料品は法人相手や商社に売っていたが、加工品はECサイトで直販する。
  • とんかつ店の運営とステーキ店の運営、商売の根本は大きく変わらない。

 

ね。新規事業とは言え、半分ぐらいはベースがあるということです。

つまり、社内のノウハウや人脈を引き継げたりしやすく、そこに転職者の持つ経験値があればとりあえず形にできるということです。また、全くの異業種ではないので、社内でも理解を示してもらえる人が多いケースがあります。これは非常に大きいです。

 

●転職しないほうが良い新規事業部立ち上げポジション。

では、転職しないほうが良い、非常につらい思いをする「新規事業部立ち上げのポジション」とはどんなものでしょうか?

 

・全くの異業種であること。

・オーナー会社であること。

・新規事業部の担当役員にまったくその事業部の知識がないこと。

 

分かりやすく言うと・・・

 

・戸建て住宅の工務店が、多角化の一環でに外食FC事業部を立ち上げる。

・電気工事会社がこれからはソーラーパネルの時代だと言って、ソーラーパネル工事の受注を取りに行くのではなく、ソーラーパネルへの投資を勧める営業部隊を作る。

 

伝わりますか?

 

例えば、こんな発想になった社長が2~3人社外から経験者を集めようとしている求人が一番危険です。中小企業の社長は、こうやって一から組織を作ろうとするケースが多いですよね。

大手企業であれば、手ごろな会社をMAしますよね?ソフトバンクオリックスみたいに。

 

このように、まったくの異業種の場合は、「また社長の多角化戦略妄想が始まったよ」、「外食FCに投資するなら本業の機器を購入してほしい、社員の待遇を上げてほしい」、等と不満を持っている人が多いのです。

 

こんな環境に飛び込んでしまうと、当面は売上が作れず、食わせてもらっているというプレッシャーに苦しめられる。そもそも上司も新規事業のことが分からず、業界の慣習ややりづらさを相談しても理解して貰えないケースも多い。

 

やめておいたほうが良い「新規事業部立ち上げ」まとめ。

・全くの異業種であること。

・オーナー会社であること。

・新規事業部の担当役員にまったくその事業部の知識がないこと。

 

これらのケースに相当するオファーであればちょっと真剣に考えたほうが良いです。

何を真剣に考えるのか?それは・・・

 

「その業界で、やれる自信があるかどうか」です。

 

ちなみに、事業部が成功するかどうかはここではあまり気にしません。

ただ、転職と言う観点でみたときに、それを推進していくポジションが、どれだけしんどいかを見極めれますか?いうことです。

 

ちなみに、僕が内定辞退したケースでは、経営陣の考えに危険を察知したからです。面接でも、「業界近いから何とかなるでしょ?」って軽く考えていたからですね。

 

また、「初年度売上目標」すらなく、そこも「これから、ご意見を伺いながら考えていきましょう」と言われたことは非常に危険を感じました。

こんな言葉一番嫌いです、入社後何か意見を言えば「まず結果を作れ、中途採用の新入りが」って雰囲気になることも目に見えてます。

 

つまり、異業種の新規事業部を立ち上げるにもかかわらず、完全に「おんぶにだっこ」のスタンスが気に入らなかったということです。

 

以上。今回はこの辺で終ります。