kaminomania ~倒産前に転職を試みる35歳会社員の奮闘記~

会社の経営危機で転職活動中の35歳係長が日々のあれこれを綴ります

「倒産の可能性が高いのに受注するのは無責任じゃないですか?」論に対して

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こんにちはkamiです。

 

 前回こんな記事を投下しました。

kaminomania.hatenablog.com

 

記事のタイトル通り、一応一週間程度心は揺れましたよ。幾つかのコメントを頂き考えさせられました。

 

・こんな状況下で人様にモノを売るのはやめたほうがよいのではないか?

・とはいえ、転職先も決まっていない中、「もう売りたくありません」と辞意を表明するのはまずい。

 

考えた結論を記しておこうと思います。

 

●突き進むのが社畜なのです。

営業係長である私は、県内外への新規受託営業・既存顧客への営業を強化している次第です。昨年の12月、1月、2月、頭を下げまくったせいか、思いの他早く案件が芽吹いてきた状況です。

 

すでに僕自身は同時進行でさばける限界と思っている案件数を越えました。おかげで、このブログの更新が3日~4日おきになりつつある状況です。

 

会社としては利益率を削った状態で見積りを提出し受注獲得。着手金をかき集めキャッシュフローを回そうという考えています。

もはや、戦略・戦術ともいえない方策を打ち出しています。末期の会社がやれることはこんなもんなんだと改めて思いました。

もはや「経営」と呼べるものでは無いな。経営って何でしょうね。

 

 

 

 

 

●受注ラッシュでも無力さが「はがゆい」

僕の部門の売上は、社全体の売上構成比率の25%を締めている程度に過ぎない。

僕の扱う商材の単価が低い為、僕の部門が過去最高の案件数を獲得しても、キャッシュフローの改善には微々たる力しかもたらさない。本業が、依然前年を下回り続けているのです。

 

現況が上向きになればと奔走中ですが、この状況を抜け出すことができず「はがゆい」のです。無力感を感じます。

 

僕の案件は小さいとはいえ、額面では最大で1件500万円~5000万円ぐらいの商売です。受注から早いものであれば3ヶ月で引渡しになる。長くても6ヶ月程度です。

 

 3ヶ月後に会社が生き残っているのかどうか・・そこが不透明な状態で、着手金欲しさに契約を取ってくるという作業は、そりゃあ心が蝕まれてきますよ。

 

 

 

 

 ●「無責任じゃないですか?」

そんな言葉を頂いた。胸に刺さった。

至極全うで、個人としては1mmの反論もありません。倫理とか、道徳とか、良心の呵責とか。わかります。おっしゃる通りです。無責任だとは思います。

 

ですが、それでも仕事を受注してくるのが営利団体の組織人の存在意義だと思う。それが辛くて良心が痛んで足が動かないなら、今すぐ会社を辞めればいいだけの話である。

 

考えた結果、「このままで良い」と思いました。無関係な他人の声には耳をふさげば良いと思っています。ここで、ひるんでしまうと「よくないクセ」になりそうです。セールスパーソンとしてはぬぐえない「シコリ」のようなものを抱えては生きたくないなと。

 

 

考えるな。悩むな。感情に盲目になれ。売上を作れ。

 

ビジネスマン人生、そんな瞬間があっても良いじゃない。シンプルにそう思っています。「きれいごと」で生きていけるほど、仕事って甘くない。

 

●で、今業績はどうなのか?

暫定ですが、1月2月の数字が固まり、キャッシュフローのマイナスが少し増えました。この数字見ると、銀行へのリスケ申請はギリギリ踏みとどまれるかと思う。

 

 銀行へリスケ申請したという事実は何故かどこかから漏れるものです。噂に尾ひれがつき、信用不安が起きる。こうなると倒産は不可避でしょう。

 

所詮リスケ申請は延命処置にしかならず、過去のつぶれていった取引先を思い出してもリスケ申請をして生き残った会社はないと認識しています。

 

まだ、2~3ヶ月は大丈夫。何も起きなければ・・ではありますが。

時期的に、そろそろ退職者が出てくるころだと思っています。幹部が崩れると、連鎖的に人材が流出してしまう可能性があるので、その点が懸念事項ですね。