こんにちはkamiです。
表題の内容以上でも以下でもなくって。
コロナショックで全世界経済が大打撃を受けている。
僕の家計も少なからず打撃を受けている。
まあ、株はどうでも良いんです。
最悪半分になってもリスク許容できる金額の範囲でやってるだけだから。
国内市場の個別10銘柄、合計473万円程度を保有していたのですが。損失が確定している3銘柄を売却し損切り。この先も不安定に落ちると思われる4銘柄を利益確定売却しました。
26日の下げで喜び、27日の下げで暗雲が立ち込め、28日の下げで「あかんやつや」と判断し資金をすべて引き上げ退場しました。
今回の結コロナショックで、運用資金の15%まで損失が広がりました。差し引き70万円がこの5営業日で無くなったということです。
指数的には買い時のエントリーでもあるのですが、仮に3月中にコロナに前向きな材料、治療薬等が現れたとしても、この1~3月中に日本経済が受けた打撃は計り知れないわけです。
そうすると先の10月~12月のGDPの数値悪化と同じく、1~3月期はさらに悪い数値になるのだろうと想像がたやすいわけです。
そうすると、5月中旬にダメ押しの暴落材料は残っていると考えた方がよいと考えております。
5月半ばまでは買いに行きたくないというのが本音ですが、勝負を仕掛けたくなる性分なので買わずにいられるかは自信がないです。
そして、もう一つ、息子の幼稚園が3月4日から2週間休園することになった。原因はコロナウィルス感染拡大抑止に躍起になっている政府要請を受けてのことだ。
政府は小中高の休校を呼びかけただけであって、保育園・幼稚園に関しては呼びかけていない。
にもかかわらず、自主的に自衛権を発動するなんて。驚き・憤り・死ぬほどディスってやろうかと思ったが、収めることにした。妻は、パート先に事情を説明していた。
親は満員電車で通勤をしているのに、子供だけ休校にしたところで、感染リスクは低下するのだろうか?はなはだ疑問である。
でも仕方ない。もう、今回はしょうがない。
思い返すと、被害にあわれた方には大変申し訳ないが、リーマンショックでも、東日本大震災でも、ここ2~3年の異常気象に伴う災害等でも、僕にとっては対岸の火事でした。
もっというと、この20年間におきた、未曾有の出来事やテロも含めて、全て対岸の火事だったと言っても良い。
マスクが買えなくなった10日前は、「オイルショックでトイレットペーパーが買えなかった時ってこんな感じなんだろうな。知らんけど。」ってのんきにしていられる余裕があった。
しかしこのコロナウィルスという魔物は明らかに違う。これほどまでに、全世界を巻き込んだ危機はなかった。こんなにも日常を変えてしまうとは想像していなかった。
アメリカのマイクロソフト創業者である「ビルゲイツ」は2015年に講演で次のようなことを語っている。
『もし、一千万人以上の人々が、次の10年で亡くなるような災害があるとすれば、戦争よりも感染性の高いウィルスが原因の可能性が大きい』
世界の病や貧困に向き合う財団を運営しているビルゲイツ氏らしい言葉だ。
裏を返せば、ビルゲイツ氏は「世界の関係機関は、感染力の高い流行病に対する危機管理能力の低いと」に警鐘を鳴らしていたのだ。
とはいえ、ビルゲイツ氏の言葉ように、全世界で1000万人もの人がコロナウィルスで亡くなるようなことがあってはいけない。
そのために一人一人が、自らの半径1メートル圏内に存在する人に対する配慮やマナーへの感度を高めていくしかないのだろう。
僕個人としてはトリプルパンチで納まって良かった。そう思おう。
妻が正社員だったら、僕はどうしたんだろうか・・・。方向感のないまま、暗い未来を想像すると不安しか湧いてこない。
まいったなこりゃ。
ではでは。