kaminomania ~倒産前に転職をした36歳会社員のアレコレ

会社の経営危機で36歳で倒産前に転職をしたアレコレ

在職中の転職活動は2ヶ月以内に決めろと言われがちな4つの理由

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こんにちはkamiです。

 

今回の投稿は「在職中の転職活動は2ヶ月以内に決めろと言われがちな4つの理由」というタイトルで書いていきたいと思います。

 

結論を先に書くと、何故2ヶ月以内なのか?それには理由があります。

 

  1. 転職活動が長期化すると飽きてくる
  2. 自分の置かれている状況に変化が起きる可能性が高い。
  3. 転職したいと思う情熱が薄れていく
  4. 転職エージェントの都合

 

僕が現時点で感じているのはこの3点の理由でしょうか。ちなみに、僕は2月が経ちましたが内定は得ていません。

 

本日は、2019年の2月11日です。【現在の転職活動状況】は下記の通りです。

・総エントリー数6社・書類選考通過4社

・1次面接通過2社

・2次面接(3次面接アリ)結果待ち1社

・2次面接(最終役員面接)結果待ち1社

 

このような状況です。2次面接(最終面接)の結果待ちのところは、数日で内定か見送りか結果が出ます。それを受けるのか受けないのか、判断もしなければいけません。正直今の時点では、内定を頂いても辞退したいと考えています。そこ事はまた別の記事で書きたいと思います。

 

●転職活動が長期化すると飽きてくる

転職活動が長期化すると飽きてくる。

いやいや飽きてるなんて言っている場合ではない。「おれは転職したいんだ!」、「このブラックな環境から出たいんだ」そう思って活動をし始めるわけですが。

 

2ヶ月経つと少しダレます。この2ヶ月の間に5社~10社にはエントリーをしたことでしょう。はじめは初めての転職(久ぶりの転職活動)を経験することで、日常に変化が生まれます。

 

本業の目を盗んで、こそこそ動いていることも、ちょっとした背徳感と刺激と、同僚に対して「俺はこんなとこで埋没しない、新しい人生を掴みに行く側の人間なんだ」なんてちょっと上から目線で思ったりするものです。

 

しかし、書類が通ることもあれば通過しないこともある。面接を突破することがあれば突破しないこともある。そんなことに「慣れ」てくるんです。

 

 

 慣れは、あなたの周りから真剣さを奪っていきます。転職への推進力が弱まってくるということです。

 

●自分の置かれている状況に変化が起きる可能性が高い。

次の理由は、「2ヶ月、3ヶ月と経過するうちに現職の状況が変化する」と言うこと。

 

なにがしかの不満はあり会社を辞めようと考え転職活動を行うわけですが、時間がたつとあなたの周辺にも変化があるでしょう。

 

仕事が忙しくなりすぎてそれどころではなくなった。

・転職したい理由だった「クソ上司」が異動になった。

・自分が希望していたような大きな案件にアサインされてやりがいが生まれた。

・顧客・上司から、評価を受け「やる気が芽生えた」。

・昇給、昇格があり会社に認められたと感じた。

 

これらの現象は2ヶ月もあれば起きてしまう事態です。

 

こういった現象が発生してしまうと、「本当に転職をするべきなのか」と言う思いが頭を駆け巡るようになります。

 

これは転職をするというあなたのモチベーションを奪っていきます。

 

 ●転職したいと思う情熱が薄れていく

シンプルに2ヶ月と言う時間の経過は、あなたの「転職しよう」という決意を薄めるには十分な期間です。

 

2ヶ月前のあの心意気はどこにいったのか?

この2ヶ月間の間に生まれた、「転職活動への慣れ」、「スケジュールをやりくりすることへの疲れ」、あなたの転職したいと思う情熱は、2ヶ月前と比べると半減している可能が高いでしょう。

 

そしてこの「情熱の半減」がもたらすものは何か?

それは、「面接に通りにくくなる」と言うことです。

 

 面接官や会社の幹部人材というのは人の心をよく見ています。

 

 

「こいつ、緊張して上手く説明できてないけど、入社したいという思いは伝わってくるな」、「一生懸命だな」と思ってくれる面接官もいるはずです。

 

 ですが、この「慣れや」、「情熱の半減」が、あなたの「顔つき」、「態度」、「あなたが放つ一言」から、精彩を奪っていきます。

そうすると通過できたはずの面接にも通過しなくなり、あなたのこころは傷つき転職への情熱が低下して生き、結果悪循環が生まれるということです。

 

●転職エージェントの都合

最後は、転職エージェントの都合ですね。

転職エージェントは、上記3つに上げたことを全て見抜いています。

 

ある転職希望者から問い合わせがあり、初回ヒアリングをして、求人を提案して2~3ヶ月以内に決まらない人間に関わっていると手間ばかり増えるということが。

 

2~3ヶ月もあれば、転職希望者の置かれている環境にも変化が差し、「転職したい」という情熱も半減し、結果提案した求人にも食いつきが悪いくなる。それであれば、転職をしたいと思い立ったフレッシュな人材にフォーカスして支援をしたほうが、転職してくれる確率が上がると判断をするのです。

 

転職エージェントは、転職希望者がどこの会社の転職しようが興味はありません。転職してくれれば報酬が入る商売です。

ですから転職の熱が低い人材には、力が入りにくくなると言うことです。

 

●まとめ

まとめです。転職は2~3ヶ月で決定しなければいけない理由

  • 転職活動が長期化すると飽きてくる
  • 自分の置かれている状況に変化が起きる可能性が高い。
  • 転職したいと思う情熱が薄れていく
  • 転職エージェントの都合

この4つの理由があります。

 

冒頭に書きましたが、僕自身も年末年始を挟んで、ちょうど2ヶ月が経ちました。

6社エントリーして、なんとか会社の目を盗んで面接をやりくりして、最終面接を2社終えました。

企業からお話をお伺いして、正直2社とも決め手に掛けています。

一社はやたらと宿泊を伴う出張が多い。もう一社は新規事業部の立ち上げで経験者が欲しいとのことです。正直、どっちも割に合わないかな。給料に関しては、現職と同等を希望しているので年収500万円希望です。

ということで、転職活動3ヶ月目に突入しますが、また5社ほどピックアップして再エントリーをする必要があると考えております。

 

それではこの辺で。