kaminomania ~倒産前に転職を試みる35歳会社員の奮闘記~

会社の経営危機で転職活動中の35歳係長が日々のあれこれを綴ります

苦み・塩味・臭みを愛せるのは、お酒の味を覚えたからかもしれない

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きっかけは、お酒の味を覚えてからだ。

 

食べれないわけではないが、好んで食べなかった食べ物が、お酒とのマリアージュで好物へと変化するということが増えたなと思った。

 

酒飲みの特権かもしれない。

 

魚の内蔵

 

例えば、サンマの内蔵。赤茶色の部分だ。

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旬の今こそ覚えたい!さんまの骨をきれいに外して食べる方法 | 【Nadia | ナディア】レシピサイト | プロの料理を無料で検索

 

子供の頃は、身の部分に内蔵が付着していることが耐えられず、箸の先端で必死に剥がしていた。

その結果、身がボロボロになり、食べれる部分が極端に減ってしまう。手間がかかる割に、食べた気がしないという印象を抱いてしまった。

 

しかし、日本酒、特に「燗酒」を覚えてから、印象ががらりと変わった。日本酒は燗にすることで、ふっくらした米の甘味が引き立つ。その芳醇な香りと、内蔵の苦みがまぐわり感動を生む。

 

出来れば、旨味やコク、ふくよかさなの特徴が強く出る。特別純米酒でいただきたい。

これは三重のお酒だがここ一年のおすすめだ。まだ、全国区になってないのでお値段もお財布にやさしい。

 

 

 

オリーブ

ここで言うオリーブとは、パスタソースの中に入っているオリーブの欠片とか、アクアパッツァの中に入っているオリーブではない。

 

オリーブ単体を塩漬けしたものだ。絵的に言えばコレ↓

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オリーブの自家製塩漬け by 超深づめ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが319万品

 

 

初めて、これを食べた時には、口の中から鼻に抜ける感触は「不快」の二文字であったと記憶している。

隣の席のジェントルマンが、「とりあえずオリーブと赤ワイン」なんて注文している姿を見かけたときには驚きだった。

 

もちろん、赤ワインを覚えてから開眼した。語彙が少なく表現ができないが、どのようにマリアージュするのかは筆舌に尽くしがたい。一言で表すなら「潔さ」を感じた。

 

臭いチーズ達

 

最後は、「臭いと言われるチーズ」

 

臭いチーズと聞いて、ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ)、カマンベールカルヴァドス等をイメージする方が多いだろう。また、ゴーダチーズを挙げる方もいるだろうか。

 

この3つの中で賛否両論が分かれるのが「ゴーダチーズ」だろう。「え?ゴーダチーズって近所のスーパーにも置いていて食べやすいよ?」という印象を持たれる方も多いだろう。

 

そもそもチーズは、「熟成期間」と「製法」によって香りや味わいが大きく変化するものだ。一般的には、熟成期間が短いほど尖っていて、長いほどまろやかだったりすると言われている。

 

また、製法に関しては、同じ名称のものでも、フレッシュなものから、熟成させるものから、通常よりもカビを多めに添加するもの、チーズの表面を塩水で擦り洗いして菌の繁殖を促すものもある。

 

スーパーで販売されているカマンベールチーズと、専門店で販売されているカマンベールチーズでは、名称が同じでも、塩味や刺激臭が全く異なるものも多い。

 

チーズの前置きが長くなってしまった。「シェブールチーズ」の話をしよう。

 

「シェブールチーズ」の原材料は、ヤギの乳である。ちなみに、ブルーチーズ、カマンベール、ゴーダチーズの原材料は牛乳だ。ヤギのチーズは、牛乳のチーズと比べて非常に癖がある。

 

さらに、シェブールチーズはビジュアルが衝撃的である。もちろん全てのシェブールチーズがとは言わない。同じシェブールタイプでも製法が様々だからだ。

 

僕が出会ったのは、木炭粉をまぶすタイプのものだった。

 

 

これだ。

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www.tokyodairy.co.jp

 

 

なかなか、パンチのある面構えじゃないか。

 

小学生5年生のころ、給食に出たプロセスチーズを机の中で発酵させて、「サイバイマン」とあだ名をつけられていた、耕平君を思い出した。

 

一口食し、刺激臭のある匂いと酸味に悶絶した頃が懐かしい。このチーズをどのように制するべきなのか・・。

赤ワインではだめだ、チーズに負ける。もっと刺激の強い酒が必要だ。

 

そうウィスキーだ。

 

さらにウィスキーでも、甘くて華やかな部類に入るウィスキーではだめだ。ピート香と塩味の強い酒が必要だ。

例えば、「アードベック」、「ラガヴーリン」、「スキャパ」、「オーバン」が良い。一押しは、「オーバン」だ。圧倒的に塩が効いている。

 

 

僕は、シェブールチーズに出会ったおかげで、シングルモルトウィスキーの奥深い世界に足を踏み入れることが出来たのだ。

 

 

食べれない、食べにくいものに、ただ「NO」を突き付けるのは簡単だ。どのように対峙し、素晴らしいもの部分に気付くことが出来るのか・・・。酒飲みの命題である。

 

どんなお酒でも、そこそこ飲める体質に生んでくれた両親と、様々な酒を教えてくれた諸先輩方に感謝だ。

 

ではでは。皆様良い週末の晩酌を!

 

 

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