kaminomania ~倒産前に転職を試みる35歳会社員の奮闘記~

会社の経営危機で転職活動中の35歳係長が日々のあれこれを綴ります

ある天婦羅屋の最高のお料理と気遣いをぶち壊す出来事。

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関西へ帰省の折、両親と天婦羅屋に行った。両親が一度訪れ、感じが良かったそうだ。

「次は、幼稚園児を連れてきてもよいか?」と聞いたところ問題ないとの返答だったので、行こうという事になった。

 

場所は大阪府下の天婦羅屋だ。

 

で、僕がこの記事で言いたいことは、結局これと同じです。↓

 

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お任せのコースとお酒で客単価1万円を軽く超えて来る価格設定のお店だ。安いわけでは無いがめちゃくちゃ高いわけでは無い。

素材と腕が良ければ、おまかせコースで1万円支払っても惜しい気はしない。

お腹いっぱい食べさせてくれて、お店の雰囲気も良くて、調度品や食器が優れていれば、2万円でも構わない。

評判の天婦羅屋のディナーにおいて、お任せを選ぶというのはそういうことだ。客もその辺を了解して予約を入れるのだ。裏を返すと、「期待を裏切るなよ」ということ。

 

 

メインの天婦羅に入る前に、酒のつまみや刺身などをいくつか出してくれるスタイルだ。食事はとても美味しかった。お酒も珍しいものが多く楽しませて貰った。

幾つかのお料理は、「はっ」と驚くような、口に含んで思わず同席者の顔を凝視してしまうような、仕掛というか和食の調理方法の多様さを感じることができた。鱧の出汁というものはこれほどまでに上品なのかと感動した。

 

更に幼稚園児がいる為、子供が食べれそうなものだけ単品注文した。こちらが注文して居るそばから、注文を厨房に通し最短で提供してくれるような配慮もあった。

 

じゃがいもの天婦羅を、マクドナルドのようなポテトフライの形にして出してくれて「私らもね、マックには勝てませんよ(笑)」と店主。子供目線の洒落た計らいだ。

そのあとも、「坊っちゃん、サツマイモの天婦羅はめっちゃ甘いやつやで、びっくりするで」とか、「イカは隠し包丁入れてあるからサクッと噛み切れるよ」だとか、子供への配慮が素晴らしいのである。

 

「坊っちゃん、坊っちゃん」と言われ、子供は終始ご機嫌である。僕たちも、子供の機嫌が良いと、安心して時間を掛けて食事ができるというものである。

 

 さて、食事を開始して一時間。子供の食事は終わり、我々の食事も終盤に差し掛かったころ事件はおきた。

 

子供がちゃんと食事を済ませたので、デザート代わりにソフトドリンクを頼もうとメニューを片手にホールスタッフを呼んだ。

 

僕「すいません。ソフトドリンクって何がありますか?」

店員「すいません。無いんです。」

僕「え?無いの?」

店員「はい。」

僕「・・・」

店員「・・・、ソフトドリンクはジンジャーエールしか無くコレも少しジンジャーのキツいものしか無くて。」

僕「なるほど・・。」

店員「ですので、お子様が飲めるようなジュースとなると、お店を出ていただいた目の前に自販機があるのでそこで買ってきていただければ、コップはご用意しますので・・。」

僕「え、ああ、買いに行くの?僕が、出て?」

店員「はい。」

僕「では、行ってきます。」

 

人生で初めての経験でした。

 

これはちょっときついな。怒ることはありませんが、雰囲気が中断されると言うか、何だかなと思います。

 

大人でも、アルコールが飲めない状況の人もいるだろう、その場合キレる大人もいるだろう。

 

このオペレーションは店にとっても、売り上げの機会損失、スタッフのストレスに繋がり、メリットがないと思うのだが…。

 

皆さん、どう思われますか?

 

 

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マカロンを手土産に持っていくような女にはなりたくない

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【注意】

 

本記事は、「マカロン」が大好きな方には大変不快な表記が含まれているので、そこのところよろしくお願いいたします。

 

 

「マカロンを手土産にもっていくような女にはなりたくない」

 

そう言い放ったのは僕の妻だ。

 

僕の両親に宛の手土産を購入してくれている。地元で評判の菓子や特産品を、わざわざ各店を回り購入している。

 

そんな妻に対して、僕は暴言を吐いたそうだ。まただ。しまった。

 

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今回、帰省の手土産を何にするかという意見交換の場だ。

 

「マカロンとかラスクみたいな洋菓子でいいんじゃないかな。かわいいし。」と、何の気なしに僕は発言した。

 

 

妻は僕を見て一言。

 

「は?マジでいってんの?」

 

 

その後、多分にディスりを交えた「マカロン論」講座を受講することになるとは思わなかった。

 受講後僕は、「もう良いです。安易な発言でした・・」と妻に伝えた。

 

 

あくまでも、サンプル数は「1」だが、偏った嗜好のない妻がこれほどにこき下ろす「マカロン」とはいったい何なのか?

この手の商品なんて一瞬で過ぎ去っていくものだが、ブームは下火だが専門店もちゃんと生き残っているようだし・・。

妻曰く、「マカロンを持参して喜ぶ層が確実に居る」ことが、マカロンのアイデンティティとのこと。

 

マカロンを論じる(ディスる)

いい?私は、マカロンを購入したことが無いのにマカロンを批判しているわけではないからね。

当然、自らのお金で購入し食したことがある。さらに、マカロンを人に送ったこともある。それもマカロンブームの渦中に。そして、納得ができずにいくつかのお店を回った経験も持っているわ。一個400円のマカロンを購入したことだってあるの。

いい?その上で私はマカロンを論じるのよ。

 

あれは、一言で言うと、「馬鹿になれないと買えないお菓子」だと思うわ。

 

まず名前ね。「マカロン」よ?マカロン。名前が幼稚よ。ペコポンとか、ポケモンとか、そんなのと同等の響きを持つのが「マカロン」なのよ。

それを、36にもなる女が「近所で評判のマカロンなんですう」って持っていける?評判であることが伝わると思ってるの?てゆーか、「近所で評判のマカロンってなんだよ?」って感じじゃない。「百貨店の地下食品フロアでふわふわ系女子が群がっていたマカロンなんですぅ」が正解だろって。

 

次に価格よ。あんな一口サイズのものに200円以上も支払うのよ?ありえないわ。例えば高級な「フルーツ大福」ならまだ許せるわ。一粒単位でも価値のあるいちごやシャインマスカットが存在することを知識として知っているから。

でもマカロンはみとめない。マカロンを構成する素材を考えてごらん。パーツで言えばクリームとフタよ。フタは砂糖と卵白でできてて、クリームは生クリームよ。その程度の構造で一口200円以上がってスタンスが気に入らないの。

 

次に味ね。味というか食感よ。何?あのフタ。あのフタは和菓子で言うところの「最中(もなか)のフタ」ね。口の中の水分を吸収して、ペタっと張り付くあの感じ。「えっなに?貴方見かけとは裏腹に粘着系のS●Xをするタイプなの?」って、一度でもマカロンを食べたことのある人なら思うはずよ。

貴方は手土産を考えたときに、仮にそれが和菓子だったとして、「最中」を選ぶのかしら?「あぁ、最中を贈りたい!!」って一番に想像したことある?無いよね?多分、どらやきだったり、大福だったり、わらび餅だったり、おせんべいだったり、するんじゃない?

 

ね、ちょっと冷静に考えたら分かることなのよ。手土産を和菓子でって考えた場合最中を選ばない理由を、洋菓子に置き換えてみたら良いのよ。シンプルに「食感が宜しくない」のよ。

 

これが世論よ。10人いれば7人がこう評価する食べ物が「マカロン」なのよ。マカロンがまずいって言ってるのでは無いよ。

 

「まずくもないけど、美味くもない」と思うのが多数派な食べものを、人に贈るってどうなの?ってことが言いたいのよ。

 

その「マカロン」を、70歳を超えた義理の両親の手土産に選ぶ嫁ってどうよ?私はどう思われるのよ?貴方は私をどうしたいのよ?

 

 だから、マカロンは、「馬鹿じゃない」と購入できないよねと思うのよ。

ただ中には、この「馬鹿じゃない」を「おバカっぽく(可愛らしく)思ってもらえるかも」と、考える策士もいるから注意が必要なのよ。

 

こんなに汚い言葉じゃなくて、マカロンを批評するなら、相手を選ぶ難しいお土産ということね。

 

「マカロンを持参して喜ぶ層」が嫌いなだけじゃん。

  

話を聞いてみればなんてことは無い。「マカロンを持参して喜ぶ層」が嫌いなだけだ。付け加えると、「マカロンを手土産に選んだ私ってイケてる」的な脳内お花畑層が嫌いなだけなんだろうなと思う。

 

僕は、別に良いと思ってる。例えば、「私、マカロンって食べた事無くて・・、こういったタイミングでも無いとなかなか・・。お義母さん一緒に食べません?」的な言葉を嘘でもいいから添えて渡せば良いのにと思う。そのほうがよっぽど可愛らしい嫁だわ。

 

まあ口が裂けても本人には言わないが。

 

 

 

さて、今回の帰省だが、兄夫婦とタイミングが重なった。兄が2日早く帰省していた。私達と重なる期間は2日間だ。

 

実家に帰ると一番にすることは決まっている。仏間に行き、お線香とろうそくに火をつけ、般若心経を唱えるのだ。「今年も無事に帰ってくることができましたよ」と。

 

お盆なので、様々なお菓子が仏間にお供えされていた。その中の一つに洋菓子の包みを見つけた。そう「マカロン」だ。

 

それも、兄嫁が購入したマカロンだ。

 

妻が、洋菓子の包みを一瞥し、意味ありげに僕の目を見つめてきた。

 

 

「まぁ!マカロンがあるわよ。お義姉さんらしいわぁ」

 ってな具合に。

 

 

私の妻と兄の妻の性格が合わない事はうすうす承知していた。それに確信を得た瞬間だ。

 

将来、僕たち兄弟の中は、嫁同士の諍いで破綻する可能性があり得るかもしれない。

 

そんな、一足遅れのお盆がスタートしました。

子供の遊びは怖いものが多い

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子供の遊びは怖いものが多い。

 

「大縄跳び」、「缶けり」、「警泥」、「だろまさんがころんだ」、「花いちもんめ」、この辺りはその代表格では無いだろうか。

 

「大縄跳び」は、もし自分の番で回数をとぎれさせてしまったらどうしようか?という不安と緊張感の戦い。

 

缶けりは、もし自分が空気を読めない場所に隠れてしまったが故に、ゲームが終わらず放おっておかれてしまい、気付いたら違う遊びが始まっている。

 

この2つは協調性が問われるのだ。

 

警泥は、そもそも警察と泥棒という対立の構図を遊びに取り入れている点に問題がある。似たような遊びで遊びの名称は忘れたが「バリア」という発声とともに、相手から触れ無くなる遊びもあった。「触った」、「触るな」というやり取りが交わされる。

 

だるまさんがころんだは、「動いた」、「動いてない」の主張が繰り広げられて、最終的には力の強い子グループの言いなりになる。

 

このように、それぞれの遊びの特徴を見ていただければお分かりだろう・・。

控えめに言って残酷だ。

 

その中でも「花いちもんめ」は群を抜いている。この遊びの仕組みそのものが、「いじめ」と言っても過言では無い。

 

「誰々ちゃんがほしい」、「相談しましょう」という応酬へ経て、結果選ばれる子と選ばれない子に分かれる。

 

相談された結果、いつまでも名前を呼ばれずに残る子はどんな想いなんだろうか。最後に残る子はどんな想いでこの遊びに参加しているのだろうか?

 

・・・

 

 

帰省の折に、息子を連れて行った公園で、はないちもんめをやっている小学生と思しきグループを見かけた。

 

想像をしてしまった。

 

近い未来、僕の息子は、はないちもんめをやった時、「〇〇くんがほしい」とできるだけ早く名前が呼ばれるキャラクターに育つだろうか?息子が最後まで選ばれていない姿を見てしまったときにどう思うだろうか?「もっと強くなれ 」と激励するのだろうか?

 

公園の遊具の取り合いで、他の子に順番を譲りながら遊ぶ控えめな息子を見ながら、そんな事を考えていたら、僕の胸がきゅうと鳴った。

 

 

囲碁は生き様を映し出す鏡らしい

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おはようございます。kamiです。

 お盆真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今年は帰省のタイミングを意図的にずらすことができる。お盆が明けても有給消化の日々が続くので、世間と合わせて帰省や旅行をする必要もない。これは非常にありがたい。

 

昨晩は囲碁サロンに行っていた。

2週間ぶりだろうか。あいも変わらずコテンパンにやられた。置き石のハンデを9つ貰っても勝てない。勝てる気がしない。

 

諸先輩方は容赦が無い。ビジネスの上では持ちつ持たれつの関係で、もちろん相手を敬い言葉を選んで会話をしている。でも、囲碁の前ではそれがない。老人達は口が悪い。

 

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「君のその一手には意思を感じない」、「君みたいな下手が長考してもろくなことがない」、「君の囲碁はつまらんな」、「逃げるな!」等、なかなか痛烈である(笑)

 

ところで、僕は学生時代部活動の経験がない。その反動なのか、こういった関係性は新鮮だ。憧れがあったかどうかはわからないが、今は心地良くすらある。

 

今の所、仕事以外で向上心を持って学びに行ってるのは囲碁ぐらいだ。もっと上手くなりたいと思う気持ちが、老人たちからの叱責に耐える僕を形成しているのかもしれない。

 

囲碁は、攻めのターンや守りのターンが無い。ただの陣地の取り合いだ。攻めても良いし、守っても良い、攻めと守りのバランスも自分次第、罠を仕掛けても良いし、逃げてもよい、逃げてるように見せかけて誘い込んでも良い。非常に自由度の高いゲームだ。

 

だからこそ、その人の生き様が現れるそうだ。老人の内の一人は、囲碁が強い弱いでは無く、ゲームに勝利する一手かどうかでも無く、「チャレンジのある一手があったかどうか」を僕に説いてくる。

 

僕の囲碁にはどんな人生が映し出されて居るのだろうか・・。

 

 

サロンの老人たちから、「もっと理論を勉強しなさい」と言われた。受けの型・攻めの型を覚えろということだ。今日は図書館にでも行き、指南書を物色することにしよう。

 

ただの日記になってしまった。

 

それでは。

 

 

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社用車を返却した翌日に思うこと

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最終出社日を終えて、盆休みに入った。僕は、お盆休みが終わっても、有給休暇を連続で取得することになる。

 

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ということで、昨日、貸与品等をすべて返却した。もちろん社用車も返却した。

 

社用車は通勤にも使用していたので愛着があった。体の一部のような感覚すらあった。本当は駄目だが、近所での買い物程度であれば社用車を使うことも多かった。自家用車2台持ちぐらいの感覚でいた。

 

そんな社用車を返却して、迎えた翌日。妻は自家用車に乗りパートに出かけていった。残された僕と息子は、どこかに出かけようと家を出て近くの駐車場にたどり着くも、車がない。

 

ああそうだ、返却したんだっけ。どうしようかと思案していた。

 

「お父さんのプリウスなんで無いの?」と息子。

「通勤方法が変わったんだ。会社の車はいらないから返したんだ」と適当にかわす。

 

 

車がなくなったことをどう捉えたのかは不明だが、大泣きされた。これも駄目だが社用車に息子を乗せたことは一度や二度ではない。彼にとっても思い入れは深いだろう。

 

こんな炎天下で泣かれても困るので、一旦家に戻ることにした。泣きじゃくる息子をガリガリ君でなだめ、おさるのジョージの録画を見せる。

 

さて、困った。車がない。

妻が1ヶ月前からパートに行くようになった。車通勤である。車が1台になることは妻と話をしていたが、「今日、車がないがどうするか?」ということは考えていなかった。

 

お盆休み+有給休暇消化期間の約一ヶ月間、車無しで過ごすことになる。車が無いと正直つらい。妻が帰ってきたら、車のやりくりを相談しなければと考えた。

 

車が無いと、ふらっと公園にいったり、図書館に行ったり、イオンに行ったり・・。

行きたいと思った瞬間に、シチュエーションを気にしないで、快適に移動できる手段を奪われるというのは辛い。

 

電車やバスを使えば目的地にはたどり着けるが、いちいちお金を支払ったり、到着を待ったり、他人と空間を共有したりと、制約というか我慢がついてまわる。自家用車であれば、飲食も自由だし、子供と一緒に歌を歌っても良い、子供がグズれば寝かしてしまえば良い。

 

こんなことをあれこれ考えていると、出かけるのが億劫になった。息子には家で遊ぶことを提案し了承をして貰った。駄目な父親だ。

 

免許を返納するしない問題では無いが、車という移動手段を奪われる老人の気持ちみたいなものに思いを馳せることになった。車がなくなるとアクティブではなくなり、ボケるというのは案外正しいのかもしれないと思った。

 

ではでは。

 

 

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倒産する・フリーランス辞める・独立失敗

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「勤務先が倒産するかもしれない。」,、「独立2年で資金ショート。会社員に戻ります。」、「法人アフィリエイター4期目で閉業。地方移住したけど都心に戻ります。」

 

この一年とても身近なところでこのような言葉を聞いた。

 

1「勤務先が倒産するかもしれない。」

これははもちろん僕の話だ。

 

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6ヶ月の転職活動で、自分自身も満足でき、家族の理解も得られる環境にお世話になることにした。本ブログのタイトルにもあるように、「倒産するかもしれないからに転職を試みる」という目的は達成された。

結局、現勤務先は倒産しそうにない。急激な人員不足の為、案件を捌けるのかどうかはわからないが、大きな案件も転がり込んできたり、業務提携の話もきているようだ。

もしかしたらこの組織から抜けた僕の判断は間違いだったのかもしれない。残ったメンバーがこの先ベネフィットを享受するかもしれない。

こんな、タラレバの話をしてもしょうがないのだが・・。なんて人の感情は不安定なものなのだろうかと苦笑してしまう。

 

人生の勝負時がきたら待った無し。

自分の判断を信じてやり、孤独を恐れず生きていきたいものだ。

 

2「独立2年で資金ショート。会社員に戻ります。」

前職で世話になった取引先の人の話だ。

 

当時、僕らの業界でトップ営業マンとして名を馳せていた人。今回、僕の転職のご挨拶をしたところ、このような告白をされて面食らった。

「会社の看板と資金力が信頼されていただけ」、「独立したら社会的信用ゼロだもん」、「掛けが効かない、先払いの金が多すぎた」等と。

 

どこの業界もそうだが、僕の業界は特に「良質な人脈からもたらされる情報のスピード」を重視する。

会社員時代に、情報や人が面白いぐらい集まってきたのは自分の手腕だと思っていた。しかしそれは間違いで、素早い情報の仕入れ先があったから、競合プレイヤーの中でも優位性が保てていたにすぎない。

 つまり、「会社の仕入力のおかげで良い素材を売らせて貰っていた」ということに気付いたとのこと。

 

売れるプレイヤーになると、忘れがちになることだが、決して驕らず生きて行きたいものだ。

 
3「法人アフィリエイター4期目で閉業。地方移住したが都心に戻ります。」

僕をアフィリエイトの世界に導いた師匠の話だ。

 

僕をアフィリエイトの世界に導いたと書いたものの、僕は大きな成果を出すことはなかったので、どっぷり浸かることはなかった。

ただ、約2年間は睡眠時間を削り猛烈に作業をした。月間10万円の収益が限界だった。度重なるグーグルアップデートに捕まり振り回され、作業量と収益が見合わなくなったのでコンテンツの追加を辞めた。

「高校球児が甲子園を夢見て青春を犠牲にしたように、おっさんがセミリアタイアを夢みて家族の団らんを犠牲にした。」と胸を張って言えるぐらいに作業はした。

 

で、僕をこの世界に引き込んだ僕の師匠が「アフィリエイト」を引退をすると聞いた。ショックだった。理由は、グーグルのコアアップデートだ。

師匠の作るコンテンツに魅力がなくなったのか、他の競合サイトが力をつけたのか、それはわからないが上位表示が難しくなり収益が落ちていった。SEOアフィリエイトの博打感に嫌気が刺し、リスティングにも手を出したがときすでに遅しとのこと。

 

師匠が言っていた言葉が身に染みた。

 

  • 「2つのアフィリサイトで、月商200万円の確定報酬があるぐらいで、本業を退職してはいけない。」
  • 「グーグルに頼らない収益の柱を複数構築すべきだった」
  • 「所詮アフィリエイトは虚業だ」

 

 

これらの話にとどまらず、多くの人の生き様を見聞きしてきた。

その度に、相手の境遇に想いを馳せ、自分の境遇と照らし合わせて感傷に浸る。

 

相手の人生に僕が何かできる事は無いし。何かができるなんて思うことも傲慢だし、その前に身の回りの最小構成員の満足を最優すべきとも思う。

 

皆、それぞれの立ち位置で踏ん張っていくしかない。

 

『 犀の角のようにただ独り歩め(サイのつののように ただひとり あゆめ)』

繋がりからの離別や孤独を恐れず歩めという仏陀の言葉だ。

 

僕が父から掛けてもらった言葉の一つだ。

 

お盆だからか、実家への帰省前にちょっとエモい感傷に浸ってしまった。

 

それでは。

 

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まったく、ゆとり世代ってやつは

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明日が現勤務先での最終出社日となる。

それにも関わらず、プレゼンに同席しなければならない。

 

僕が数ヶ月前に提案をした事業用不動産の売買案件だ。先方からは「前向きに検討したい」と言って頂いたものの動きが悪く放置していた。

少し前に、「今期の予算で購入したい」と連絡があった。売主に確認したところ進んでいない状態だったため、買付を入れ進めていた。前回説明より間が空いている為、先方役員への再プレゼンを行うという状況だ。

 

先程この件で半日出社してきた。このプレゼンを担う担当者の「模擬プレゼン」を見ることが目的だった。僕ともう一名(プレゼン担当者の上司)が客役となりジャッジをする。 

尚、この担当者は僕の部下ではない。また、彼はいわゆる「ゆとり世代」と言われる年齢だ。1週間前に当時のプレゼン資料をすべて渡し、「スライドを再構築」するようにと伝えておいた。

  

●提案するからには、ゆだねちゃダメ

他部署からの代打案件で、不慣れ・準備不足であることを踏まえても、模擬プレゼンの結果は残念なものだった。

 

スライドや説明内容に関しては問題は無いが質疑応答がまったく駄目だった。広く考えていたつもりでも狭かった。深く考えていたつもりでも浅かった。「考え散らかしてる」だけだったと感じた。ただ、想定問答を頭に入れれば、明日対応できなくも無い。

 

「提案するからには、ゆだねちゃダメ。言い切ってくれないと買ってもらえないよ」と、柔らかく指導をした。彼は少しムっとした表情をした。

 

僕はもう退職するのだ。責任は取れない。あまり言いすぎても良くない。

 

●ゆとり世代からの反撃

別にゆとり世代を馬鹿にしている訳でも攻撃したい訳でも無い。自分の幼少期の義務教育の内容がどうだったかなんて、その時代を生きた当人には責任は無い。勝手に押し付けられるものだから。

ゆとり世代に対して良い印象は持ってはいないものの、ある一定の理解は示していたつもりだった。

 

しかし、彼から言われた言葉には驚いた。

 

 

  1. 「自分が関わっていない案件は気持ちが入らない。」
  2. 「先輩の案件は先輩がFIXしてから退職してください。」
  3. 「この案件の歩合はいらない。やりたくない。」

 





  「というか、僕も退職したいです。」

 

マジ? 

 

●事態の収拾に努めた

彼は僕の部下ではない。

僕の隣に座っていた彼の上司はあんぐりしていた。一瞬対応が遅れた。

 

その隙に、再度、彼が「部長、実は僕も会社辞めたいです!」と畳み掛けた。

彼の上司はプルプルしながら、「場をわきまえろ」と一喝した。

 

 

僕は冷静に話をしようと提案した。誠実に前提事項を伝える。

  • 「君が騒いでも僕は退職する。最終出社日が後ろ倒しになることは無い。」
  • 「仕事というものは個人が受注しているのではない。会社として受けている。」
  • 「担当の割り振りは、会社の決定事項なので不本意であっても従え。」

と説明した。

 

 

彼からは、憮然とした態度ではあったが「すいませんでした」と謝罪の言葉をもらった。その場はそれで散会となった。

 

● 事後総括

 まさか、あの流れで「僕も辞めたいです」なんて言い出すとは思わなかった。

 

先程、彼の上司より「お恥ずかしいものを見せてしまった」と連絡があった。散会後に2人で話をしたという。

自分なりに考えたプレゼンを、退職する人間(それも他部署の)に指摘されたことを腹立たしく思い、ムカムカしてしまい、感極まったそうだ。

 

そう報告を受けて「アホか」と思った。ストレス耐性が低いと言うか、短絡的と言うか・・。

 

結論から言うと、明日の最終プレゼンからは外れていただくことになり、メイン進行が彼の上司で補足説明を僕が行う、という布陣で望む。

 

更に、彼の退職したいです発言に関して言うと、お盆明けに再度話し合いの場を設けるそうだ。

 

え?撤回したんじゃないの?一時の感情に伴う発言であれば見逃してやれば?と聞いてみた。

 

ところが、転職先は決まっていないが「辞めたい」という意思は強いとのこと。せめて転職先を決めてからと慰留をしたが、「退職ラッシュで人手不足に陥ってる状況下では転職活動は困難」、「給料が正常に支払われている状況で退職したい。」との意向と聞いた。

 

「まったく、ゆとり世代ってやつは・・」と彼の上司が愚痴っていた。